インフラストラクチャコンポーネント¶
3つの異なるインフラコンポーネントがあります(同じサーバー内で共存できる論理コンポーネント)。最小のデプロイメントユニットでは、異なるコンポーネントが1台のマシン内で共存できます(オールインワンデプロイメント)。
ワーカーノードコンポーネント¶
ワーカーノードには、Webブラウザベースのファイルマネージャー、ストレージサービスコネクタ、Active Directoryコネクタなどの重要なコンポーネントが含まれています。これは、ファイルのアップロードやダウンロード、権限の管理、変更通知など、データ関連の活動を担当しています。データのアップロードとダウンロードは通常ワーカーノードを経由するため、データ転送の「ワーカー」と呼ばれています。
負荷が増加するにつれて、追加のノードを追加できます。
2. データベースコンポーネント¶
データベースにはシステムの永続的な情報が含まれています。データベースはCentreStackサーバーファームのスムーズな運用にとって重要なコンポーネントです。10ミリ秒未満のレイテンシーを持つローカルデータベースが推奨されます。
すべてのワーカーノードが同じサーバーファーム内にあるためには、同じデータベースを指す必要があります。
3. ストレージコンポーネント¶
ストレージコンポーネントは、ファイルやフォルダの永続的な保存場所です。ストレージサービスには2種類あります。一つはCentreStackが管理するもので、クラスターのデフォルトストレージやテナントのデフォルトストレージなどがあります。もう一つはインポートされたストレージで、例えば、CentreStackが管理していない既存のファイルサーバーネットワーク共有がありますが、これらをCentreStackにインポートして、リモートアクセスやモバイルアクセスを可能にすることができます。